2012年06月07日

年齢と筋肉痛

 「運動した翌日は大丈夫だったのに、二日後に筋肉痛になった。」

歳をとると、筋肉痛が遅れて起こるという話をよく耳にする。
多くの人が経験して、自信たっぷりによく話をするが、これは果たして本当でしょう
か?
そもそも、筋肉痛とは何か?
筋肉は、筋繊維と呼ばれる伸縮性の細胞が伸び縮みして動く。
ところが、伸縮の際に筋繊維は、形を大きく変えるため、細胞膜や繊維そのものが傷
ついてしまう。
その傷を修復するために、白血球などの免疫細胞が活動し、「ヒスタミン」や「プロ
スタグランジン」などの痛みを起こす物質を出す。
つまり、炎症が起きた状態になるため、その部分の筋肉を再び動かすと、痛みを感じ
る。
このようなことが、筋肉痛のメカニズムと考えられている。

筋肉痛に時差があるのは、筋繊維の損傷から回復のため、免疫細胞の活動、そして痛
みを引き起こす物質の分泌、炎症と言う。一連の過程が最低でも12時間以上かかるか
ら…。

これは、自発性筋肉痛と呼ばれるものだが、実は一般的に、筋肉痛と呼ばれている物
のほとんどは、医学的には、この「自発性筋肉痛」なのだ。
筋肉痛は、翌日以降に感じるのが普通なのだ。
しかも、最低12時間以上と言うのは、年齢によってさほど変化しないのがわかってい
る。
回復完了までの時間が多少は長くかかることはあったとしても、40歳50歳を超えたか
らと言って、いきなり2倍3倍と、遅くなることはない。
つまり、「年を取ると筋肉痛が遅くれて起こる。」と言うのは、気のせいなのだ。
ただ、激しい運動をした際には、自発性筋肉痛とは別に、細胞の間に水分が溜まって
、運動直後に、張りや痛みを感じることがある。
若い時ほど、運動量も多く筋肉を激しく動かすから、この痛みの記憶があって、「若
い時は筋肉痛が速く来た。」と、かん違いしているだけなのだ。
実際は、全く別種の痛みなのである。
「いや、そんなことはない!」
確かに、若い時よりも、遅れてきた経験があるよ!」と言う人は、もしかしたら、運
動不足なのかも…。
筋肉痛の症状の出方は、年齢よりも、運動の習慣や筋肉の質による、個人差の方が大
きいと言われている。
自発性筋肉痛自体は、運動の負荷が強いほど、遅く発症する傾向があるので、筋力が
低下していると、同じ運動でも筋肉にとってより強い負荷となり、筋肉痛の発症も遅
くなる。
筋肉痛のメカニズムには、まだまだ解明されていない部分も多い。
頭痛・肩こり・背中の痛み・腰痛・手足の痛み・手足のしびれ

天神マッサージ
http://momimomi.co.jp


posted by 天神もみ子 at 00:25| 福島 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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